なぜ、オイラはシエンタを買ってしまったのか!
NCP81G−KWXEK、これがシエンタの型式である。元来オイラは物凄くMAZDAユーザーであった。
それこそ、18歳で免許を取得して以来、ファミリアにはじまり、
ユーノス100、ユーノスプレッソ、カペラカーゴそしてデミオとひたすら乗り続けていた。
まぁ、通勤SPで軽貨物はDAIHATUでしたが。

そんな中、2004年の2月のある朝、新聞広告にNET‘Z TOYOTAがあった。
何気に見ていると、最近の車は色んな意味で変わっていくスピードがエライ早いななぁと
しみじみしていた。で、WISHやら、VOXYやらみていて、隅に小さくありましたシエンタ。

「ん〜、微妙な形の車やなぁ。」 そう、これが最初の感想でした。
それまで街中で見たときも、それほど気にならなかったので、
じっくり見るのはこれが初めて。そんなこんなで家のこともしなきゃ、と思い掃除を始める。

ストックヤード(私が住む街のリサイクル集積所の呼名。)に
古新聞やら、ビンやらと持って行く途中、HONDAのMOBILIOとすれ違う。
「そうか、あれも7人乗れるんだ。」とボソリ。
すかさず嫁が、「車やら買わんよ!」とピシャリ。そう、デミオ君はまだ車検上がったばかり。

ストックヤードでひとしきり作業を終え、「昼飯だぁ〜!」とお好み焼を喰らいに行く。
さて、時間が空いたので何しようかなと思いつつ、嫁に
「ちょっとカタログ貰いに行かない?」と誘い水。
「え〜、またなんか買う気なん?」

・・・・・・・・・・・・・・・・。
やはりこの女感づいている・・。さてはエスパーか?

そんなこんなで、まずは気になったMOBILIO君を見に行く。
家の周りにはISUZUをのぞく国産のショールームが全てある地域なので、
こういうときはとても便利。

まずはこっそり状況確認から。MOBILIOはあるかな〜?
あった、マイナーチェンジしたばかりのやつと新古車で旧ヴァージョンが並んでる。
「いらっしゃいませ。MOBILIOですか?最近若干人気出てますよ、
試乗もできますよ。乗って見ませんか?」
と威勢のいい店員さんにちょっとヒキつつ、嫁にアイコンタクト。
「興味ナシ。」との返事が返ってくる。
サードシートが狭すぎなのと、リアサイドの窓が開かないのでコレはペケにする。
デザイン的にはかなり気に入っているのだが子供達も興味を示さず。
アシモのマグネットを頂いて退散。

「日産行く?」オイラ。 「何見ると?」嫁。
「ん〜、キューブキュービックかな?」
「却下。」
はい。承知しました。あと7人乗れるのはナンカあったけなぁ?
「三菱は?」オイラ。 「当然ありえません。」嫁。

「じゃぁ、TOYOTA行きますか?」オイラ。 「好きにすれば。」嫁。

ということでNET‘Zに初見参。
いつもの行くディーラーとは違う雰囲気。前はVISTAだったなぁ、ココ。
さてさて、お目当ての車はと・・。

お、あったシエンタだ。水色メタ。ふ〜ん、案外かわいい。
「試乗出来ますか?」オイラ。 「どうぞ。」ディーラーY田氏。

で、乗ってみました。

「おお〜、かなりいい感じ。」

CVTは友達のCAPAとかで知ってはいたが、やはり加速感が違う。
デミオの感覚で踏んだらあっという間に80k。しかもかなり静かである。
噂どおり、やはり作りがかなりいい。会社の車や、友達の車なんかで比べても、
やはり同じクラスで比較するとトヨタ車は断然作りがいい。
地味ではあるがしっかり作っているという質感がある。
デミオ君を車検に出す際にMAZDAのディーラーからかなり
プレマシーを勧められるも、全く興味が湧かなかった。
だってショボイ感じがしたんだもん、しようがないでしょ。

ここにきて、いきなり購入する気になってきました。

で、いったんディーラーに戻る。カタログを頂く。
子供達は既に自分の家のモノだと勘違いしている。


ココからは、そのやり取りを一部書いてみます。

ディ−ラーY田氏 「どうですか、軽く見積もりとりましょうか?」
本人 「ん〜、じゃぁお願いします。」
(嫁をチラリと見るがカタログを熱心に読んでいる。)
本人 「どう、結構よかろう?」
嫁 「ん〜、黄色がいいねぇ。」

は?

(おいおい、お前が止めないでどうするんだよ!)
Y田氏 「お待ちどうさまでした。こんな感じです。」

(180万?やっぱ結構な値段になるなあ。)

本人 「値引きはどれくらい出来ます?」
Y田氏 「ん〜、10万くらいなら確実に。それ以上は店長決済で。」

(ふむふむ、じゃぁもう少しいけるのね。)

本人 「では、値引きはコレくらいで、オプション付けてもらえます?」
Y田氏 「はぁ、で、どれつけます?エアロとかは結構キツイですよ。」
(いるかい、そんなもの。)
本人 「いや、リアのカーゴルームカバーとフォグランプとかできます?」
Y田氏 「ん〜、店長に聞きます。」

本人 「おい、あんたが止めないと買ってしまうよ?」
嫁 「黄色がいい・・・・・・。」

なんだよ、買う気なのかよ!!

Y田氏 「お待たせしました・・。いけます。」
(よしよし。ではもう少し。)

本人 「あとひとつお願いできますか?」
Y田氏 「は?何でしょう?」
本人 「フロアマットとかの標準オプションは引いてもらえますか?」
Y田氏 「!! ・・・。それは、店長に聞きます・・。」
 
本人 「ねぇ、本当に買うよ?」
嫁 「黄色ならね・・・。」
本人 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
(そこだけか、こだわっているのは。)

Y田氏 「お待たせしました。OKです。でも、本日契約の場合ですが。」

(おっと、そうきましたか。)

本人 「はい、じゃあ契約しましょう。」
Y田氏 「え?」
本人 「で、すいませんが、このナビエディションでもう一回見積もり下さい。」

で、結局160万(税込)までもっていきました。
全くもって自分でも衝動買いは恐ろしいと思いました。


で、あわれデミオ君はどうしかといいますと、実家に貰われていきました。
そして、約1ヶ月後、無事に我が家に黄色いシエンタがやってきました。
これかこの子でどこ行こう。




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